Birth

中乃子〜center of baby〜

僕が写真を始められたのは、君のおかげ。

君は、四角い箱に入った世界を僕に教えてくれた。

一歩、踏み出す勇気のない僕を、

一緒に手を取って隣を歩いてくれた。

僕の世界を、君が褒めてくれたから今も続けられてる。


夢を語った時の事、覚えているか分からないけど‥

いつか叶う日に君にもう一度、褒めてもらいたいから

僕はきっとこれからも撮り続ける。


君の一番の晴れ姿を、一番奇麗に撮れるように。

君の幸せがひとつひとつ増えていく姿を、残したいから。


記憶力の悪い僕の、これは記憶。

君はもう僕にとって大事な人だから

見守っていて欲しいんだ。

写真とその時の君の声と暖かさはリンクしてるから。

きっと、距離とか環境とか時間とか君と僕を

隔てる物、色々あるだろうけど

大切な人やその時の想いは僕の中に必ず積もっていく。



恥ずかしくて『ありがとう』って言えない僕。